内 山 敏 典 (うちやま としのり)
☆九州産業大学名誉教授
(学位)経済学修士
博士(農学)
[21世紀COEプログラム(柿右衛門様式陶芸研究センター)事業推進担当者:2009年度まで]
[科研費助成事業基盤研究C19K00265代表:2021年度まで]
☆2020年度以前の九州産業大学経済学部での担当科目は、統計学、計量経済学、計量分析プログラミング及びゼミナール関連演習です。
教養講座の「柿右衛門様式学―”やきもの”の技法と歴史及び美」(オムニバス形式)を担当。
内山ゼミナールは1986(昭和61)年度から2019(令和元)年度まで479名の卒業論文提出し、学士の学位授与がなされされています。
☆大学院博士前期課程での担当科目は、数量経済分析、統計学研究、統計学セミナー、調査研究(消費需要)、経済課題研究1、経済課題研究2、
経済学演習1及び経済学演習2です。また、柿右衛門特論(オムニバス形式)(大学院芸術研究科造形表現専攻 博士前期課程)を担当していました。
☆大学院博士後期課程での担当科目は、計量経済学特別研究、計量経済学論文演習1及び計量経済学論文演習2でした。
【地域史著書】
『早良逍遥マップ記―歩いて歴史を訪ね、未来に繋ぐ―』(単著)城島印刷,2003 年.
『続
早良逍遥マップ記―鉄道跡を歩いて、未来に繋ぐ―』(単著)城島印刷,2005 年.
『福岡都市圏歴史散策マップ記』(単著)九州産業大学産学連携室,2009 年.
『福岡(筑前)およびその関連地域の歴史散策マップ記―とくに高取焼および元寇を例とした「まちおこし」のための文化・歴史について― 』(単著)九州産業大学産学連携室,2011 年.
『旧三瀬街道とその周辺逍遥マップ記―伊能忠敬一行の測量から200 年を経過して―』(単著)九州産業大学産学連携室,2015年.
『唐津・多久・大町地域周辺散策記―歴史的遺産を通じて、現在・過去・未来を考える―』(単著)九州産業大学,2017年.
『路地から見る歴史と文化―「まち」おこしての財産を活かすため―』九州産業大学,2018年.
『筑紫国(福岡県)周辺の古代城跡からみる歴史―「まち」おこしとしての財産を活かすため―』(単著)九州産業大学,2020年.
『西油山および荒平山周辺の歴史散策マップ記』(単著) 九州産業大学,2020年.
『早良逍遥マップ記拾遺』(単著)地域史と統計処理のさわらラボ,2021年.
『江戸時代から続く街道の宿場町―いろいろな宿場町の特徴ー』(単著)地域史と統計処理のさわらラボ,2023年.
☆ これらの書籍は、福岡市総合図書館、福岡県立図書館、一部の大学及び九州産業大学図書館に寄贈しています。
【主要専門著書】
『アンケート調査に基づく専門教育科目の授業効果分析』(共著)九州大学出版会,1989年.
『消費需要の計量的分析―食肉消費を事例として―』(単著)晃洋書房,1992 年.
『間接税改革の国際比較』(共著)九州大学出版会,1993 年.
『統計解析技法』(単著)晃洋書房,1993 年. 『消費構造の変容とその統計的分析』(単著)晃洋書房,1995 年.
『余暇関連財需要の計量的分析』(単著)晃洋書房,1998 年.
『増補
統計解析技法』(単著)晃洋書房,1998 年.
『計量分析のための統計解析技法』(単著)晃洋書房,2002 年.
『看護統計テクニック―基本からパス分析まで―』(監修)医歯薬出版,2003 年.
『トピックス統計解析技法―電卓,Excel および VBA における計算法―』(単著)晃洋書 房,2006 年.
『基本計量経済学』(共著)勁草書房,2006 年.
『経済・心理・医療・看護等の教育のためのベーシック統計解析技法―電卓,Excel およ VBA における計算法―』(単著)晃洋書
房,2008 年.
『有田・伊万里および福岡地域における消費者の意識調査分析―新しい陶磁器需要創造および生産構造をめざして―』(共著)九州
産業大学 柿右衛門様式陶芸研究センター,2009 年.
『柿右衛門様式学―“やきもの”の技法と歴史及び美―』(共著)九州産業大学柿右衛門様式陶芸研究センター,2011 年.
『統計解析の基礎―データ解析の基本と実践―』(単著)晃洋書房,2015 年.
『経済・経営・心理・医療・看護等指導者のためのアンケート調査データ解析の技法 - ―ACCESS・EXCELソフト、F-BASIC・十
進BASIC・VBAプログラムそれぞれの利用方法―』(単著)MyISBN - デザインエッグ社,2018年.
『九州地域における伝統産業需要の計量分析-公統計・アンケート調査をベースに-』(共著)九州産業大学
伝統みらい研究センター,2022年.
『九州の伝統工芸』(共著)九州産業大学伝統みらい研究センター.2023年.
【主要専門論文・COE ・科研費論文の一部】
“An Analysis of Meat Consumption by a Dynamic Model-Estimation of Short-Run and Long-Run
Elasticities-”,
Office of Agricultural Economics No.12,Depertment of Economics,
Fukuoka University,March1978.
「畜産物消費の回帰主成分分析」『農業経済研究』第51巻第3号,日本農業経済学会,1979.
「MULTIPLE
CLASSI-FICATION ANALYSISによる英語授業効果分析-東海大学工学部福岡教養部を例として-」『東海大学外国語教育セ
ンター 紀要』第5輯,東海大学,1985年.
「成人女性の食生活意識調査に基づく肉類需要分析-福岡市と佐賀市および両周辺地域を一例として-」『季刊家計経済研究』通巻
第11号, (財)家計経済研究所,1991年.
「消費需要の所得階層間分析」『季刊家計経済研究』通巻第23号, (財)家計経済研究所,1994年.
「陶磁器需要の統計的分析 ― 柿右衛門様式陶磁器需要との関連性について
―」『柿右衛門様式陶芸研究センター論集』第2号,文部
科学省21世紀COEプログラム:九州産業大学,2006年.
「徳川幕府期における伊万里焼国内流通の研究―筑前における陶器商人の役割を例として―」『柿右衛門様式陶芸研究センター論集』
第4号,文部科学省21世紀COEプログラム:九州産業大学,2008年.
「陶磁器需要推移の統計的分析―主として、マイクロデータに基づく多重分類分析によるアプローチ―」『柿右衛門様式陶芸研究セン
ター論集』第5号,文部科学省21世紀COEプログラム:九州産業大学.2009年.
「少子高齢社会における食料問題意識に関するコンジョイント分析」『エコノミクス』第
10巻第 1号,九州産業大学経済会.2009年.
「地域産業が地域経済に及ぼす影響の計量分析」『柿右衛門様式陶芸研究センター論集』第9号,柿右衛門陶芸センター.2013年.
「佐賀県における諸富家具生産者の意識調査分析」柿右衛門様式陶芸研究センター論集』第10号,柿右衛門陶芸センター.2014年.
「福岡県の伝統産業とその関連産業の構造分析―福岡県の産業連関表による計量分析―」柿右衛門様式陶芸研究センター論集』第12号,
柿右衛門陶芸センター.2016年.
「唐津焼窯元の作陶に対する共通意識の計量分析」『伝統みらい研究センター』第1巻第1号,柿右衛門陶芸センター.2018年.
「伝統工芸品の需要構造分析―「家計調査」に基づく金額弾力性と数量弾力性からのアプローチ」『伝統みらい研究センター』第1巻
第2号,柿右衛門陶芸センター.2019年.
「博多織需要に関する成人女性意識の計量分析」『伝統みらい研究センター』第1巻第3号,柿右衛門陶芸センター.2020年.
「アンケート調査に基づく専業主婦の陶磁器需要分析― 購入頻度からのアプローチ ―」『中央大学経済学論纂』第60巻
第5・6号(田中廣滋教授記念号).2020年.
など多数。
(所属学会等)
現在所属している学会:日本経済政策学会、食農資源経済学会
過去に所属していた学会:日本統計学会、日本経済学会、日本農業経済学会、日本応用経済学会、東洋陶磁学会、日本計画行政学会
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